2022年の会員からのイベント情報

講演会「初期メソアメリカ文明の巨大建築と社会変化―アグアダ・フェニックス遺跡の調査」[12.03.2022]
①山形大学ナスカ研究所主催講演会
②日時:2022年12月10日(土)10:00~11:30
③会場:Zoomによるオンライン開催、参加費無料(事前申し込みが必要です)
④内容:猪俣健氏[アリゾナ大学教授、山形大学教授(プロジェクト教員)]演題「初期メソアメリカ文明の巨大建築と社会変化―アグアダ・フェニックス遺跡の調査」
⑤情報提供会員:坂井正人
⑥イベント関連URL1点:https://ww.yamagata-u.ac.jp/nasca/
【申し込み方法】12月9日(金)午後5時までに、「参加者の氏名」と「連絡先メール」を<nasca@human.kj.yamagata-u.ac.jp>にメールでお知らせください。折り返し、Zoomのリンクを送付します。
お問い合わせ先は、山形大学ナスカ研究推進センター[TEL:023-628-4470<nasca@human.kj.yamagata-u.ac.jp>]です。

公開シンポジウム「人・モノ・自然プロジェクトキックオフシンポジウム」[12.03.2022]
①「 人・モノ・自然プロジェクトキックオフシンポジウム」
②日時:2022年12月22日(木)13:00〜17:00
③開催方式:オンライン(zoom meeting)
④内容:人間文化研究機構では、「人新世に至る、モノを通した自然と人間の相互作用に関する研究(略称:人・モノ・自然プロジェクト)」を2022年度〜2027年度でおこなっております。本プロジェクトでは、文系・理系の枠を超えた研究協力体制により、人類の資源利用などに関する研究をおこなっていく予定にしています。基本計画はこちら
つきましては、本プロジェクトのキックオフシンポジウムを2022年12月22日(木)に開催することになりました。本キックオフシンポジウムは、第12回同位体環境学シンポジウムの基調講演(大河内博士)と合同で行います。
【プログラム】
13:00-13:05 山極所長あいさつ<同位体研究の最先端>(日本学士院エジンバラ公賞受賞記念公演)
13:05-13:50 大河内直彦(海洋研究開発機構)「同位体生態学 ver. 2.1」<プロジェクト計画とお誘い>
14:00-14:25 陀安一郎「人・モノ・自然プロジェクトの目指すもの」
14:25-14:50 坂本稔(国立歴史民俗博物館)「同位体ではかる時間軸の高精度化」
14:50-15:20 瀧上舞(国立科学博物館)「アンデス考古学研究への応用と研究計画」<文理の協働でわかること>
15:40-16:05 米田穣(東京大学) 「安定同位体でみた縄文ムラのヒトと動物・植物」
16:05-16:30 中塚武(名古屋大学)「気候と社会の歴史的関係から分かること」
16:30-17:00 総合討論
⑤情報提供会員: 瀧上舞
⑥イベント関連URL:【申し込み方法】聴講の申し込みは、google formから行なってください。締切12月16日(金)となっております。
ご質問等ございましたら、総合地球環境学研究所 研究基盤国際センター計測・分析室(doitai@chikyu.ac.jp)までお問い合わせください。

公開シンポジウム「古代アメリカ文明における政治体制とその変遷:マヤとアンデスの比較」[12.03.2022]
①『古代アメリカ文明における政治体制とその変遷:マヤとアンデスの比較』
②日時:12月10日(土)13時00分~15時30分
③会場:山形大学小白川キャンパス 人文社会科学部1号館3F 301教室
④内容:この研究会は、発表者である塚本憲一郎(カリフォルニア大学リバーサイド校)と松本剛(山形大学)が数年後に発足を予定しているジョイントプロジェクトの一環として開催するものです(対面とオンラインのハイブリッド形式)。様々なテーマのもと、それぞれによる中米・マヤ地域(塚本)と南米・アンデス地域(松本)でのこれまで調査の成果にもとづいて地域間比較を行うことで、広く社会理論・考古学方法論の発展に寄与することを目標としています。今回は政治体制をテーマにマヤ地域のエル・パルマール遺跡とアンデス地域のシカン遺跡の比較を行います。
研究発表後はコメンテーター(加藤泰健先生/埼玉大学名誉教授)によるコメントを皮切りに、参加者の皆様と議論したいと思います。奮ってご参加ください。なお、当研究会への参加資格は、考古学や関連分野を専門とする研究者(山形大学以外の大学院生を含む)と、開催地である山形大学の学生のみに限定しますので予めご了承ください。
主催:ランバイェケ複合考古学プロジェクト
連絡先:山形大学学術研究院 松本 剛(gocito@human.kj.yamagata-u.ac.jp
⑤情報提供会員:松本剛
⑥イベント関連URL1点:https://forms.gle/AyzUNjW1VdHvem9U7(事前登録フォーム)

講演会「アステカの太陽神はイケてない?:『病』は天使の証」[03.18.2022]
①京都外国語大学ラテンアメリカ研究所主催講演会:「アステカの太陽神はイケてない?:『病』は天使の証」
②日時:2022年4月22日(金)18:00~19:30
③会場:Zoomによるオンライン開催 参加費無料(事前申し込みが必要です)
④内容:嘉幡 茂(かばた しげる)氏(京都外国語大学国際言語平和研究所・嘱託研究員)に、太陽を産んだとされるアステカ人の神ナナワツィン(皮膚病、腫瘍の神)の意味を、彼らの世界観に着目しながらお話いただきます。
⑤情報提供会員:大越 翼
⑥イベント関連URL1点:講演会案内・申し込み方法等、以下のURLをご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=FRwyV5QS
お問い合わせ:京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-312-3388/Email: ielak@kufs.ac.jp

公開シンポジウム「王と国家」[03.11.2022]
①南山大学人類学研究所2021年度第2回公開シンポジウム「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」
②日時:3月30日(水)14時00分-17時00分
③会場:ハイブリッド開催.南山大学Q棟Q103教室およびオンライン.
④内容:趣旨説明
岡地稔・南山大学名誉教授 中世ヨーロッパの巡幸王権
後藤明・南山大学教授 ハワイ王国におけるカメハメハ大王の役割
渡部森哉・南山大学教授 古代アンデスのインカ王とタワンティンスユディスカッション
⑤情報提供会員:渡部森哉
⑥イベント関連URL1点:
https://rci.nanzan-u.ac.jp/jinruiken/activities/information/023069.html

プロジェクト成果報告会『世界の古代文明を探る』[03.11.2022]
①金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」
成果報告会『世界の古代文明を探る』
(共催:金沢大学人間社会研究域附属 古代文明・文化資源学研究センター
金沢大学新学術創成研究機構 文化遺産国際協力ネットワーキングユニット)
②日時:2022年3月19日(日)13:00~17:30(開場:12:45)
③会場:金沢市文化ホール 2F 大集会室(申込順60名まで)、オンライン視聴(Zoomウェビナー)
④内容:
上杉彰紀(金沢大学古代文明・文化資源学研究センター 特任准教授)
「インダス文明のダイナミズム:文明社会の仕組みを地域間交流から考える」
 小髙敬寛(金沢大学国際基幹教育院 准教授)
 「文明前夜のメソポタミア東縁部:シャフリゾール平原の先史遺跡調査」
藤井純夫(金沢大学古代文明・文化資源学研究センター 特任教授)
「パンサー・トラップ:アラビア半島先史遊牧民の生捕り装置」
河合望(金沢大学新学術創成研究機構 教授)
「エジプト、北サッカラ遺跡の発掘調査の意義と今後の展望」
関雄二(国立民族学博物館 教授)
「ペルー北高地パコパンパ遺跡における防御遺構:インカと在地社会」
中村誠一(金沢大学古代文明・文化資源学研究センター 教授)
「マヤ文明の謎に挑む-世界遺産「コパンのマヤ遺跡」の発掘調査-」
石村智(東京文化財研究所無形文化遺産部音声映像記録研究室 室長)
「南海の文明-文明の崩壊と持続可能性について-」
覚張隆史(金沢大学古代文明・文化資源学研究センター 助教)
「難古代ゲノム解析資料群を対象とした新しい分析手法の開発」
足立拓朗(金沢大学古代文明・文化資源学研究センター 教授)
「『北陸と世界の考古学』における「文明と王権」」
⑤情報提供会員:緒方理彩
⑥イベント関連URL1点:案内・申し込み方法等、以下のURLをご覧ください。
(3月18日(金)13:00までに事前のお申込みが必要です。) 
https://csac-cr.w3.kanazawa-u.ac.jp/symposium/sympo20220319.html