2020年の会員からのイベント情報

共同研究会『第2回 基盤研究(A) 社会的記憶の観点からみたアンデス文明史の再構築(代表 關雄二)・基盤研究(B)「総合資料学にもとづく古代アンデス文明の社会統合の解明」(代表 鵜澤和宏)共同研究会』[2020.12.21] 

①第2回 基盤研究(A) 社会的記憶の観点からみたアンデス文明史の再構築(代表 關雄二)・基盤研究(B)「総合資料学にもとづく古代アンデス文明の社会統合の解明」(代表 鵜澤和宏)共同研究会

②日時: 12月27日(日)09:00-11:00(Japón) (26 de diciembre(sábado): 19:00-21:00 en Perú y Florida)

③会場:Zoom(詳細は下記参照)

④内容:

発表者:Gabriel Prieto (University of Florida)

タイトル: El pasado de un tiempo antiguo: evidencias y perspectivas en la manipulación de sitios y materiales en diferentes ocupaciones arqueológicas en Huanchaco, Costa Norte del Peru.

発表はスペイン語で行います。1時間程度の発表、その後質疑応答を行います。質疑応答は、英語、スペイン語で受け付けます。

プリエト氏は、ペルー国立トルヒーヨ大学、ペルーカトリカ大学大学院を経て、米国イェール大学で博士号をとられた新進気鋭の若手考古学者です。北海岸のトルヒーヨ市近郊に位置するグラマロテ遺跡を発掘されました。

参加方法:Zoomを使用いたしますので、参加希望者はsekiken@minpaku.ac.jp宛にお申し込み下さい。前日までに入室用URLを送付いたします。

⑤情報提供会員:関雄二

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特別展示『ボトルビルダーズ――古代アンデス、壺中のラビリンス』[2020.10.10]

①特別展示『ボトルビルダーズ――古代アンデス、壺中のラビリンス』

②日時:9月24日(木)~11月29日(日)、月・火・水曜日休館(祝日の場合は開館)、開館時間10時~16時30分(入館は16時まで)

③会場:東京大学総合研究博物館小石川分館

④内容:エクアドルとペルーの笛吹きボトル土器を展示し、X線CTやレプリカ制作などによって、製作技法を研究した成果を提示する。

主催は東京大学総合研究博物館、共催はBIZEN中南米美術館、岡山県立大学、東海大学。入館無料。入館時に検温や入館記録記載などの手続きを要する。

問い合わせは050-5541-8600(ハローダイヤル)。

⑤情報提供会員:鶴見英成

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/architectonica/bottlebuilders.html

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①スポット展「古代メソアメリカの暦と権力」 (「名古屋大学博物館 第26回特別展:アフリカから東山キャンパスまで 名古屋大学による遺跡調査からみる人類史」の一部)

②日時:2020年9月8日(火)~2021年2月20日(土)(月曜日は休館)開館時間:10:00~15:00(入館は14:30まで)※当面の間は、時間を短縮して開館いたします。

感染防止のため、下記のご利用制限があります。
滞在時間:1時間まで
入場制限:館内滞在者数は20人まで
団体利用:10人未満のみ
ご来館の際は、感染防止策のため下記1ー5にご協力ください。
  1.体調不良の方は、入館をお控えください。
  2.入館の際に連絡先のご記入をお願いいたします。
  3.マスクの着用、手洗い、手指の消毒をお願いいたします。
  4.壁や展示ケースには、お手を触れないようにお願いいたします。
  5.周囲の方と距離をとってご鑑賞をお願いいたします。

③会場:名古屋大学博物館(地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車2番出口すぐ)

④内容:今回の展示では「メソアメリカの権力と暦」というテーマに焦点をあてています。
メソアメリカ文明のうちで、文字や暦を石碑や祭壇石に彫ったオルメカ文明とマヤ文明の拓本資料をご覧になれます。
また、2018年3月に名古屋大学の調査で発掘されたメソアメリカで最も古い日付を刻んだ新発見の石碑の拓影もご覧になれます。
今回が本邦初公開となります。入場は無料です。
問い合わせ先:TEL:052-789-5767

⑤情報提供会員:伊藤伸幸

⑥URL: http://www.num.nagoya-u.ac.jp/index.html

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①「イベリア・ラテンアメリカ文化研究会(SECILA)第76回例会」(オンライン開催)

②日時:2020年9月5日(土)14:00 〜 16:30

③会場:会場:オンライン開催(参加ご希望の方は、8月30日までに以下のメールアドレスにその旨ご連絡ください。
その際、ご氏名とご所属をお伝えください。ご連絡いただいた方に、追ってZOOMの招待URLを送信いたします)
  lasamericaszenno# gmail.com #を@に変更(SECILA世話人 禪野美帆まで)

④内容:発表者:嘉幡 茂 氏(京都外国語大学嘱託研究員)発表題目:「古代メキシコにおける宇宙の都の建設」発表要旨:あなたの心を三転させたい(猜疑から興味へ、興味から感嘆へと)。
なぜ古代人はピラミッドを造ったのか?それは、「世界の平和を守るため」だった。「そんなアホな!?」と即座にツッコミが入りそうだ。まず、発表者への猜疑を取り除く。次に、ピラミッドだけでは「世界の平和は守れない」と主張を翻し、ある要素の存在が必要不可欠であったと論を進める。ここでツッコミつつも興味を持って頂けるだろう。最後に、古代都市はピラミッドとある要素を基に「宇宙」を再現していたと論証する。あなたの心はどこに落ち着くだろうか?
コメンテーター:小泉 龍人 氏(メソポタミア考古学教育研究所)

⑤情報提供会員:小林貴徳